有限会社マスダ研築

四畳半の空間|札幌市で注文住宅をお考えならママホーム

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北海道札幌市南区簾舞3条3丁目3番37号  

四畳半の空間|札幌市で注文住宅をお考えならママホーム

四畳半の空間|札幌市で注文住宅をお考えならママホーム

2021/04/26

皆様、こんにちは。棟方です!


家で過ごす時間が多くなった今、資格を取得したり

習い事や趣味を始めたりしている方が増えているそうですね。

今回は、茶道に関するお話をさせていただきます。

茶室は、簡素な庵(いおり)を意識して作られたもので

茅葺きや板葺きの屋根、茶室に向かう露地の飛び石や、

湧き水をイメージした蹲踞(つくばい)がある。主に正方形の部屋。

※蹲踞=背の低い手水鉢のこと


広さは方丈、つまり1丈(10尺=約3m)四方なので、

畳を敷くと、4畳半の正方形ですね。

4畳半というと、人と人の距離が密になり

無駄な物を置くスペースが確保できません。

しかし、お茶を点てて客人に振る舞う点前に

集中できる極小空間である事こそが、

千利休が目指した侘び寂び、侘茶だそうです。

利休の時代、茶人の中心は主に都会に住む町衆達だったそうで、

都会にいながら山里の空間を楽しめる茶室を心より楽しんでいたとの内容も残されています。

4畳半という小さな空間でも、

用途を明確にしたうえで工夫する事により

特別な空間として輝かせる、日本人の技と心。

今の時代にも、各地に腕のいい大工さんや設計士さんがいます。

家づくりでお悩みの方や、新築やリフォームをお考えの方、

お気軽に、ママホームまでご相談ください。


 

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