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住宅の耐震性能|札幌市で注文住宅を建てるならママホーム

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住宅の耐震性能|札幌市で注文住宅を建てるならママホーム

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2021/05/28

日本に家を建てるときに必ず考えないといけないこと

それは地震対策です。

政府の地震調査委員会は今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を示した

予測地図を公開しています。そこで、実際に大地震が起きた時、建物はどうあるべきでしょうか?

代表的な耐震技術として、

地震時の揺れを抑える   「制震構造」
地震の揺れを伝えさせない「免震構造」
地震の揺れを耐える    「耐震構造」の3種類があります。

今回はこの3種類の違いを話します。
まずは制震構造です。「制震」とは、エネルギー吸収体を住宅に
配置することで建物の揺れを抑える工法です、超高層ビルや橋にも採用されている最新の揺れ防止技術です。

構造の特性上、地震の揺れが建物に伝わる為、土地の形状によっては建ぺい率ギリギリで、家を建てることができない場合もあります。

 

次に免震構造です。
「免震」とは、ベアリングや積層ゴムを建物の下に設置し、
免震層を介在させることによって、地面の揺れから免れます。つまり住宅は宙に浮いた状態で地面だけが動くという、
地震対策としては理想的な工法です。
ただし、浮いている状態であるため風の影響を受けやすかったり、
他の構造に比べコストがかかりやすい等のデメリットもあります。

最後に耐震構造です。「耐震」とは、筋交いや面材によって強度を高めて、
地震の力に耐える工法です。

建築基準法では、1923年の関東大震災クラスの地震に耐えられる建物の強さを耐震等級1と定めています。

注意点としては、建物を固定し強度を高めていますが、実際に大きな地震を受ける度に固定のゆるみなどが発生し、

建物が痛んでしまうことがあります。

以上が耐震技術の説明となります。どの構造が良い、悪いではありません。

地域や建てたい家、予算など様々な要因から選ぶのがベストだと思います。

また、これらの工法は組み合わせて使われることもあります。

例えば耐震+免震構造や耐震+制震構造などです。

いかがでしたか?今回は大切な家を守る技術を知っていただけたと思います。

今後の家づくりにお役立ちいただけましたでしょうか?

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