地鎮祭の説明|札幌市で注文住宅を建てるならママホーム
2021/06/18
こんにちは。棟方です。
先日、地鎮祭の様子をブログに書きましたが
地鎮祭の意味は?と言うご質問を受けましたので
ちょっと調べてみました!
地鎮祭は、工事の着工の際にする儀式ですが、
地鎮祭はその名の通り、
「地を鎮める、落ち着かせる」という意味。
また、「とこしずめのまつり」と読む場合もあります。
土木工事を行う際や建物を建てる際、
工事中の安全や建築物が
末永く建っていることを願う儀式ですね。
土地の守り神である産土大神、
地を守護する神である大地主大神、
土を守護する神である埴山姫大神をまつります。
その地鎮祭の歴史はとても古く、
弥生時代の高床式建物の柱から、
勾玉が出土した記録があります。
現在の建築儀礼として広く普及していったのは、
江戸時代後半のことです。江戸時代後半には民家の建築技術が向上し、
一般の庶民も家へのこだわりを持ち始めるようになりました。
家の方角や間取りが家族の吉凶を左右するといいます。
「家相」の考え方が人々に広まるなど、人々の家への関心が高まるとともに地鎮祭は定着し、
広まっていきました。
ちなみに家相の悪い考え方を克服できるのが風水です。
実は風水の発祥は日本なのです!
地鎮祭の歴史は長く、日本人の自然や土地の神への深い信仰心が現れている儀式と言う事です。